注文住宅・家づくり

注文住宅ができるまで②|ハウスメーカーは性能バツグンの一条工務店に決めました

こんにちは!2020年に一条工務店で注文住宅を建てたアビー(@abbie.grandsaison)です。

我が家が注文住宅を検討してから家の引渡しを受けるまでの流れをシリーズでご紹介していきます。

注文住宅の検討から家の完成まで

  1. 検討スタートから土地を取得するまで
  2. ハウスメーカーの決定 ←今日はココ
  3. 間取り検討打ち合わせ  (工事中)
  4. 外構(エクステリア)の計画  (工事中)
  5. 上棟→完成→外構工事→引渡し  (工事中)
メイ
前回で土地が決まったね。家を建てる会社って色々あるけど、どうやって決めたらいいの?
ハウスメーカーや工務店などたくさんあるね。まずは情報収集から
アビー

目次

ハウスメーカーの情報収集

ハウスメーカー比較の検討軸

メイ
有名なハウスメーカーいっぱいあるけど、どう選んだらいいの?
価値観は人それぞれだから絶対の正解はないけど、メーカーごとの特徴を押さえて比較検討しよう
アビー

我が家の場合、こんな観点で大まかにハウスメーカーを検討しました。

ハウスメーカー検討で気にしたこと

  • 初期費用・建築費
    →これが高すぎるとローン組めなかったりで予算オーバーしてしまうかも
  • 維持費・メンテナンスコスト
    →最初が安くても数10年の未来に亘るコストが高いと結局は高くつく
  • 住み心地・間取りや設備の自由度
    →一軒家は寒いといわれます。間取りや設備の自由が効かないのも困る
  • 耐震性・シロアリ対策・補償など
    →いざというときへの対策や備えがあると安心

ハウスメーカーを2社に絞る

全部のハウスメーカーを調べることは無理だったので、候補を絞ることにしました。

元々気になっていたハウスメーカー2社(住友不動産、一条工務店)に直接話を聞いて、どちらも納得のいくものだったので、そのままその2社と打ち合わせを進めていくことになります。

アビー
契約前だったし、話を進めていって違和感があれば別のハウスメーカーも検討しよう、という感じでした。たくさんの営業さんと打ち合わせを重ねるのは体力的にしんどいので、まずは絞りました。

 

ハウスメーカーの比較検討

我が家のリクエストをまとめて伝える

前回の記事で土地の購入の流れを書きましたが、並行してハウスメーカーとの打ち合わせを開始しました。

我が家の出したリクエストはこんな感じで、営業さんがリクエストを元にラフ図面を描いてくれました。

間取りリクエスト

  • 洗面所横に家族全員分のクローゼット
  • 子供部屋は2つ。全く同じ広さ・形・仕様
  • パパ・ママそれぞれの趣味部屋
  • お風呂の脱衣所と洗面所は独立
  • 窓は人の出入りができない大きさに(3階建てのため、一部は非常用の窓が必要でした)
  • リビングの一角にワークスペース
  • トイレはTOTOネオレスト
  • 床は白めのフローリング
  • キッチン家電を収納できるカップボード
  • お風呂・脱衣所は暖かく
  • キッチンのグリルは網と受皿が一体型のもの
  • 断熱・防音効果の高い窓
  • 外に宅配ロッカーが置けるスペース
  • キッチンの蛇口はタッチレス
  • メインの照明はLEDダウンライト
  • 玄関は自動で点灯
  • 最低100㎡、できれば120㎡以上

これらを満たす間取り・設備・仕様をハウスメーカーの営業さんに考えてもらい、大まかな見積もりも出してもらいました。

アビー
リクエストは具体的な方が話が進みやすいよ

モデルハウスをめぐる

実物を見ることでイメージが涌くので、近隣のモデルハウスをいくつか見学に行きました。

特に一条工務店は、i-smart、ブリアール、セゾン、グランセゾンなどの商品によってガラリと雰囲気が変わるので、実際に見て建具や床の雰囲気や質感なども、絶対に直接体感することをおすすめします。

アビー
ちなみに住友不動産のモデルハウスはどこもインテリアがおしゃれで、見るだけで楽しいよ

 

住友不動産 住まいるフェスタ

打ち合わせを進めている頃にちょうど住友不動産で年に数回しかない大きなイベントがありました。

ここでは、住友不動産の家の構造を直接見れたり、各種住設メーカーの展示を見れたりしました。

窓や建具も数多くあり、お風呂や洗面所やフローリングなどもいろんな種類が揃っていました。

特に見応えがあったのは、自動洗浄機能付きのお風呂や、洗濯物を畳んでくれる機械など。

さすがに取り入れないかも?というものももちろんありますが、今の家はここまで来てるんだ!と感じられて楽しかったです。

外壁や断熱材などの素材も触れますし、耐震への取り組みなども説明してもらいました。

アビー
選びきれないけど、見てるだけで楽しいよ

一条工務店の工場見学

一条工務店は、断熱・気密性が高くて全館床暖房。耐震性も高く、防犯効果の高い強力な窓ガラスなども標準で入ります。

メイ
気密性が高いとどうなるの?
気密性が高いと、外気の影響を受けづらいので、夏は涼しく、冬は暖かいよ
アビー

概念はわかっても、実際に他のハウスメーカーで建てた場合とどれくらい家の中が快適なのか、体験してみないとわからないものばかり。

そこで、営業さんと一緒に工場見学に行きました。

(工場見学というか、一条工務店博物館みたいなイメージかもしれません)

特に印象的だったのは、真冬の寒さに設定された凍える部屋から、実際の一条工務店の家に入った時の暖かさ・快適さの体験コーナーです。

エアコンのモワッとした暑さもなく、まさに春の暖かさ。

全館床暖房と高断熱・高気密の威力を体感したのでした。

また、おしゃれに整えられたモデルルームもたくさんあり、実際の家のイメージを固めることができました。

 

ハウスメーカーと仮契約

終決定するにあたり、値引きなども含めた最終見積(ちなみに一条工務店は値引きはありません)と家のイメージを作ってもらいました。

同じ値段の場合、住友不動産だとかなりの広さの豪邸に。

一条工務店は、家そのものの価格が高いので、広さはほどほどでした。

正直、その時点ではかなり悩んだのですが、以下の点が決め手になり、一条工務店に決定しました。

我が家の一条工務店の決め手

  • 家中が暖かい(高断熱・高気密・お風呂の床まで含めた全館床暖房)
  • 空気がきれい(空調)
  • 割れない防犯ガラス
  • 吹き抜けを作れる(他のハウスメーカーでももちろん作れますが、家が暖かいので吹き抜けのデメリットがありません)

仮契約を結び、それ以降は建築士さんを交えて、実際の間取り・仕様を決めていくことになります。

メイ
ここからが本番だね

ちなみにですが、我が家は2社のハウスメーカーの営業さんとやりとりをし、どちらの営業さんも素晴らしい方でした。

対応も早く、提案してくれる内容もよく、何よりも誤魔化さずに「できないことはできない」と明確に伝えてくれる点がよかったです。

営業さんは甲乙つけられない方々だったので、我が家の場合はメーカーとしての性能や設備・仕様で純粋に決めました。

ただ、もしも営業さんがイマイチな応対だと、正直家づくりに不安になって、選ばなかっただろうな、と思います。

メイ
営業さんとの相性は大事だね!

 

ハウスメーカーを決めるまでの流れおさらい

アビー
改めて住宅展示場を訪れてからハウスメーカー決定までの流れをおさらいするね(我が家のケース)

ハウスメーカー決定の流れ

  1. 住宅展示場に行き、営業さんから話を聞く
  2. 家へのリクエストを出し、どんな家ができるか提案してもらう
  3. 他の展示場のモデルハウスを見てイメージを固める
  4. メーカー協賛のイベントや工場見学に行き体験する
  5. 契約前の最終見積もりを出してもらい、仮契約
メイ
次からは建築士さんが実際に設計してくれるよ

 

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